そもそも恋愛とはどういった感情なのか?
恋愛についてフランスの有名な小説家であるスタンダール(ちなみにスタンダールはペンネームであり本名はマリ=アンリ・ベール)は恋愛を4つの「趣味の恋愛」「情熱的な恋愛」「虚栄の恋愛」「肉体的な恋愛」に分類しました。その内でスタンダールは情熱的な恋愛こそが真の恋愛真理でありこの恋愛が発展し進展した結果として成就する事を「結晶作用」と名づけたのですが、はたして恋愛とはそれほどまでに小難しいものなのでしょうか?
「あなたは愛するもののために死ねるか。」と有名な格言がある通り死ぬほど誰かの事を好きだ愛している!といった感情は理屈であはありません。勿論そんな愛する誰かのために死ぬことも辞さないという気持ちは確固たる固い決意ではあるものの実際に誰だって死にたくはありません。
「愛されるって何の役に立つんだろう。教えてくれないか。それで直腸ガンにならずにすむのかい。」と言ったのはルイ・フェンデナンス・セリーヌですが現代の若い世代の特に男性にとっては女性との恋愛に価値観を見出していない人達もたしかに存在します。ある人はソレをただの現実逃避と言いますが他人の価値観をいったいどこの誰が正確に理解する事ができるでしょうか?恋愛とは勿論素晴らしい事ではありますが必ずしも万人にとって必要な事では無いのです。
惚れるのは状態、愛は行為
恋は盲目
この広い世の中で一番重たい物を皆さんは知っていますか?
その世界で一番重たい物とは、もう愛していない女性の体なのです、時に恋愛とは自己犠牲という言葉の同意語として使用されますが全ての恋愛がソレに該当するかどうかは甚だ疑問であります例えば石鹸にしたって100円と500円では随分と品の違うもので、コレと同様な事が恋愛にも言えるのではないでしょうか。
先に述べた通りに異性との恋愛関係の構築に価値を見出す事のできない若年層世代は年々増加傾向にあります、例えばコレは女性と恋愛関係になるにあたって自分自身の個人的な自由が束縛される事を嫌う気持ちがあるのは無関係ではないでしょう。またその他にもメディアの創りだす「草食系男子」や「肉食系女子」といったカテゴライズや女性から男性に対する「○○してるとガッカリするランキングTOP10」といった価値観の押し付けを煩わしく感じて恋愛自体を鬱陶しく感じているのかもしれません。
もしかしたらただ自分に自身が無くて恋愛から逃げているだけなのかもしれませんが答えは誰にも分かりませんがひとつだけ言える事があるとすればシェイクスピアの言うように「恋愛」はやろうと思ってやるものではなく気がつけばいつの間にか誰かに恋をしているものであるわけです。